スーパー教育®、飛び級特進スクールFITに
体験学習に来てくれた生徒さん。
今回は、小学5年生と2年生のご兄弟。
この日は、算数の学習に挑戦していただきましたが
5年生のお兄ちゃんには『速さ』の単元
2年生の弟さんには『わり算とは』を学んでいただきます。
自読考🄬で学びを進めていく
スーパー教育®では、体験学習で学んでいただくのは
まったく知らない、未修学範囲。
自分で読んで理解できていくことを実感してもらうためです。
同時に『読む』とはどういうことなのかを指導し
自分が本当の意味で読めているのかを確認してもらいます。
スーパー教育®で用いるスーパー教材は
正しく、能動的に読み進められれば必ず理解できるように作られています。
意気揚々と学びを開始した弟君。
初めて学ぶ、わり算の意義や考え方も自分で読み取り理解でき
順調に進めていけていたのですが、
途中でストップ。
そのときは、解説ページでどのようなことが書かれていたのか
話してもらい聞いてあげます。
また、書かれている内容が単語、単語にちぎれてしまったものでなく
それらを繋いで文として捉え、頭の中で映像化できているのかも確認します。
今回は、この段階でも問題なくクリアに理解できていました。
「じゃあ、この後の問題は自信持って落ち着いて取り組んで! できるから」
それでも「わかんない~!」
鉛筆が止まってしまいます。
今度は、設問【6】を読んでもらいました。
しっかりと読めています。
でも答えは書けません。
きちんと理解できているのですから、分からないはずがないのです。
それでもえんぴつを進めることができず、苦しんでしまいます。
それでもえんぴつを進めることができず、苦しんでしまいます。
なぜだかわかりますか??
彼は【6】番の問題に解答しようとしたとき、
設問の中にあった『式』という言葉の意味を理解できていなかったのです。
ですから、〔 〕の中に何を書いたらいいのか分からずに止まってしまっていたんです。
子どもたちの中には、自分ではわかった気になっていてもわかっていない言葉
あるいは誤った意味で覚えてしまっている言葉も多くあります。
「式(しき)」というもの自体は小学1年生の算数で学びます。
しかし、その言葉の意味を1年生の段階でしっかりと理解し、
覚えきっている子は少ないです。
新しいことを学ぶとき、大切になってくるのが
『言葉』であり『用語』です。
スーパー教育®では、算数であっても
ただ解法を学ぶだけでなく
その都度出てくる、『用語』の意味を正しく理解し、
その場でしっかりと覚えきって進めます。
『速さ』の単元を学習したお兄ちゃんの方は、
『速さ』とは?
『時速』とは?
『分速』とは?
・・・
と、新たに学び、覚えてしまうべき『用語』はたくさん。
その場で、手で書かれているものを隠し
その内容を諳んじられるか。
自分で確認テストをしながら暗記してしまいます。
算数、数学の学びを進めるうえでも、やはりポイントになってくるのは
語彙力であり、それらを紡いで正しく読み取れる国語力ですね。
ですから、スーパー教育®では、算数・数学の学びだけではなく
必ず国語と並行して学んでいきます。
話は戻りますが、
『式』がどういったことなのかを、確認し覚えた後は
止まることなく鉛筆が進み、1人でわり算の学習の第一歩を歩み始められました。
同時に、本当の学びにおいては『用語』、『言葉』を大切に
都度しっかりと覚えながら進めていかなければならないことを
理解してくれたかな^^