土曜日。 朝9時から
スーパーキッズたちは学習中。
算数が終わって、ちょっと休憩。
「お天気もいいし 散歩に行こうか?」
「うん」
ゆう君と一緒にちょこっとお散歩。
FIT香里園校の周りには
そこそこ緑がある。
歩道の横には、
ツツジが綺麗に咲いています。
ちょっと立ち止まって、観察。
どんな花の付き方してるかな?
どんな形かな?
どんな作りになっているかな?
どんな手触りかな?
ツツジを見つつもう少し進むと
ちょっとした空地
その傍らに春を感じさせる緑が。
ピンクの可愛いお花。
「これな~んだ?」
「カラスノエンドウ!」
「よく知ってるね~~」
「じゃあこれは?」
???
おっ!!!
聞きながらこっちがちょっと興奮。
蕨(わらび)がこんなところに!!
最近畑の周りでも
あまり見れなくなっていたのに・・・
「わらびもち って昔はこの蕨に
根っこから作っていたんだよ」
そんなことも話しながら
あたりを見回すと、
ヨモギに、スイバも。
小さな花を咲かせている
ハコベに、オオイヌノフグリ、
キュウリグサも。
本当はダメなんだけど
ちょっと摘んで
じっくり小さな花も観察。
帰り際、暖かくなってるし
春はいっぱい芽を出して咲いてるね~
なんて話しながら教室に。
そのまま机に紙を出すと
黙々と書き出しました^^
しばらくして、、
「できたよー」
つつじの家族がさいている。
父、母、自分。
おとなりさんは白色だ。
ちょうちょう(蝶々)とはち(蜂)とかがやってきて、
みつを ちゅうちゅうのんでいく。
花びら五まいにひげいっぱい。
つつじがいっぱい つつじ村。
風にふかれて、だれかがくるのをまっている。
観察して気づいたこと
花びらの数やめしべ、おしべのことも
書いてくれています^^
描いてくれた絵には
ツツジの花が3つずつ
かたまって咲いているのも
上手く描写してくれていました。
それにしても、
ツツジの花を家族に例えたり
花の集まりを 村に例えたり
その発想の豊かさが
あっぱれです