あらゆる教科のベースになる力が国語力。
ちょうど、そろばんだけで通っている中学1年生が、「2学期の中間テストが終わった~」と
テストを持ってきて見せてくれました。
ちなみのこの少女、小学生高学年から、大手進学塾に通って頑張っています。
今回の中間テスト、どの科目も70~80点台。
なかなか頑張ってはいるものの、本人は満足できていない。
(このくらいで満足してもダメなのだが)
中でも、数学は点数低め・・・
後半は大問3つほど手が付けられず。
「時間が足りなかった・・・」
しかし、計算は当然速いのです。
何が足りないのか、、、、
問題を読み取る力、書かれている内容を理解する力、つまり国語力。
これがないと、何を問われているのか、どんなヒントを出されているのかもわからない。
国語のテストを見ても案の定。
漢字や文法、覚えなければならないところはきっちり頑張って全問正解。
読解問題になると点数落としまくっている。
「塾で、国語どんな勉強してるんや? 何、習ってる?」聞いてみると
なかなか返答が返ってこない。やっと返ってきた答えが
「国語! 問題解いたり」
「具体的には? 例えば?」
・・・・
「国語ってどうやって勉強するん??」
やっぱり、、、
国語の学び方を分かっていなかった。
でも、これ彼女が悪いのではないんです。
正しい国語の学び方に、誰も導いてあげられてないからそうなってしまっているんです。
何年も頑張って、勉強させられているだろうに、、、
本当にかわいそう。
もちろん、名のある進学塾なので教えているんだろうが
それはほとんどがテクニックであって小手先のもの。
そして、国語の授業の中だけでのこと。
真の国語力を身につけるには、
テクニックではなくスキルが必要なんです。
そして、真の国語力、そのスキルを身につけるのは何も国語の授業だけではないのです。
算数、数学の中で身につく国語力、読解力もあるんです。
さらに、これらは幼児・低学年から始めるべきものなのです。
ちなみ飛び級特進スクールFITでの、あたたり前で王道の学び方「自読考®」では
これら真の国語力を 国語、算数・数学の学びの中で
17通りの切り口からそのスキルを学んでいきます。
テクニックではなく、身につけたスキルはあらゆる科目で最大限の効果を発揮します。
飛び級特進スクールFITで、スーパー教育®を受けつづけてきている中学3年生の男の子。
直近の実力テストで国語97点!
-3点は、自身でも許しがたいケアレスミス。
(抜き出し問題で、写し間違えた・・・)
日々の努力が、体から抜けることのないスキルとして身につき、結果となって現れる学び。
一方で、強いられる中で努力し、頑張りそれでも 実にならない勉強。
中学生からでは相当な覚悟がいるが、しっかりと覚悟を決めて正しい学びに取り組み直して欲しい。
テクニックに頼らないスキルとしての国語力とは?
そして、真の国語力とは?
詳細はまた次の機会に。