中学1年生の英語も、
3学期に入って
新たな段階に。
これまでずっと「現在形」
だけで組み立てられていた
文章に「過去形」が
加わってきました。
日本語では無意識に
区別して話せている
時制ですが、学び始めて
間もない中学生にとっては
しっかりと意識しないと
いけない部分ですね。
《動詞部分において意識すべきポイント》
1. 時制の判断!!
過去? 現在? 現在進行形?
2年生以降では未来形やら
完了形やらも加わってきますが・・・
ちなみに、子供たちに
「現在形って何を(どんな時を)表しているの?」
と尋ねると、ほとんどの子が
「今!」と答えてくれます。
間違ってはいないけど・・・
現在形が表しているのは
[過去-今-未来]
ずっと変わらない事柄を
表すんですよね!
He is Tom. 「彼はトムです。」
彼がトムであることは、
昨日も今日も明日も変わらない。
だから現在件!!
で、話を戻しますが、
時制への意識をしっかりしたうえで
現在形だとわかったら
2. S(主語)への意識!
Sが三人称単数であるか否か
頭では理解できても
いざ問題を解き始めると
うっかり間違ってしまう。
なので、FITの子供たちには
間違えるたびに、同じ事柄でも
解説をしっかり書いてもらいます。
「Sが三人称単数だからVにはsをつける」とか
「yesterdayがあるから過去形」とか
現在形でも学習したことですが
疑問詞自身がSとなる疑問文も
もちろん過去形でも用います。
僕は『疑問詞主語の文』なんて呼んで
教えていますが。
「誰が・・・?/ 何が…?」 なんて文です。
《疑問詞主語の文のポイント》
① 文章の並びは肯定文と一緒!
つまり、語順が変わったり、
助動詞(do,does,did)を使いません。
→ 疑問詞主語+V(動詞)・・・?
さらに注意点!
疑問詞主語はhe や sheと
同じように三人称単数扱いされます。
よって、現在形の文ではVにsをつけます。
過去形だとVにedをつけます。
(不規則変化のときもありますが)
② 応答文は代動詞を用いて答えます!
→ S+代動詞.
簡単ですよね!
ところで、代動詞って何?
きっと聞いたことない方も多いのでは?
まず、中学校では教えてもらえないと思いますよ。
高校でも教えてもらえてないかも??
でも、実は中学生になって
すぐにでも習っていること
なのですが^^;
代動詞は動詞および
その後の語句の代わりを
してくれるものです。
be動詞の代動詞はbe動詞です。
Is he a tennis player?
Yes,he is.
このisが代動詞!!
本来は Yes, he is a tennis player.
ですがくどいので、代動詞のisを使います。
同様に一般動詞の代動詞はdo, does ,did
助動詞の代動詞は助動詞です!!
子供たちには、具体例をあげて説明
していますが、
やはりここに全部書くとなると
長くなりすぎる・・・
すでに長いが^^;
『代動詞』 難しそうな言葉ですが
意味を理解して覚えてしまうと
今後 文法整理が楽ですよ!
もっと詳しく学びたい方は
教室にお越しください!!
定期テスト前は
「フリー勉強会」として
塾生以外にも教室解放していますので!!